さよなら王様
「さよなら王様」
このセリフは僕がこのセリフが出てくる作品に触れて、あ、読もう!と初めに思ったセリフです。
が、このセリフでピンと来た人は相当なファンだと思いますw
正解を言うと、このセリフは
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
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の二話「多数決の国」から引いてみました。
革命を起こし、王を殺し、結果的に一人残った住人にエルメスが言う一言ですが、まぁ内容は語るつもりはないので、そこは好きな人に任せるとして、今日はこのセリフから話をはじめたいと思います。
人の考えが正しいか正しくないかなんてものは、個人にしか決められないもので、多数決で取ったところでそれが正しいとは限らないです。
そんなことはわかりきっていることで、僕個人の考えに対してもそうです。
では、正しいと思っていても、正しいかどうかわからないことをやって、”王”を作らず”国”を作ることは可能でしょうか?
はっきり言って意味不明ですが、最近自分の考えに自信が持てなくなって時、この話を思い出したので書いてみました。
自分が正しいと思っていることはやはり正当化したいですが、それによって”王”を生み出すことは正しいとは思いません。
じゃあ他の意見を取り入れてみました”住みにくい国”ができました。
嫌です。
数学的考え方をするなら、二次関数の頂点部分。
経済的考え方をするなら需要と供給曲線の交わる部分を取るのがいいでしょう。
でも、数学や経済ではありません。
ゆえにわからないんです。
簡単に言うとこうです。
この記事にコメントを書いてくれるとします。
僕はそのコメントに反対します。
僕を殺せば”王”ができます。
僕の反論を聞き入れてしまえば”住みにくい国”ができます。
では、そうすれば”国”ができますか?
素敵な解答をお待ちしております。
僕はそのコメントに反対しますw
やめます。
比喩過ぎてわからないし、キノ読んでない人には何のことかまったく意味わからないだろうし。
何より反論したくないし。
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反対してください。
あっ、あとアイマスが好きです。